ヨガをせっかく始めたのに、筋肉痛が酷いと悩んでいるあなた。
ハードな動きが少ないヨガですが、ヨガを始めたばかりや久ビザにヨガをすると筋肉痛になる可能性が高く、それには理由があります。
そこで、今回はヨガで筋肉痛になる4つの原因と3つの対処法をご紹介していきます。
1、 ヨガで筋肉痛になる4つの理由

(1)普段使わない筋肉を使うため
ヨガは外側の筋肉だけではなく、インナーマッスルにもアプローチするため、ヨガを急にはじめたばかりの方は、筋肉痛になる傾向が高いです。
ヨガで筋肉痛になる原因は、普段使わない筋肉を使うため。
ヨガは激しい運動というよりは、ゆったりとした動きをとるものが多いですが、だからこそ普段の運動や生活では使わないような筋肉を使うのです。
筋肉痛の程度は、もちろんこれまでの運動経験や体の柔軟性により異なります。
(2)準備運動不足
ヨガで筋肉痛になる原因として、準備運動不足も挙げられます。
ヨガのポーズによっては、身体全体を支えるポーズやバランスをとるものも多く、準備運動せず急にヨガを始めると筋肉がびっくりしてしまいます。
準備運動をしっかりしていないと、硬直した状態の筋肉に急に刺激を与えることになるため、筋肉や関節に負荷がかかるので筋肉痛の大きな原因のひとつとなるのです。
(3)無理をしている
体がかたい人こそ、どうにか頑張って筋肉を伸ばしたり、ポーズをとろうとする傾向が高いので、無理をして筋肉痛によりなりやすくなります。
あなたは、インストラクターや周りの受講生と比較して、ポーズを完璧にとろうとして無理をしていませんか?
どうにかポーズを完成させようと、自分の限界を超えて筋肉を伸ばしすぎてしまうと、筋肉痛どころか怪我の原因にもなります。
ヨガをする際は、誰かと比較するのではなく、自分のペースで無理がないようポーズをとることが大切です。
ヨガを毎日繰り返し行えば、筋肉が馴染み完成度の高いポーズをとれるようになります。
まずは無理をせず、自分のペースでポーズをとることを心がけましょう。
(4)呼吸を止めている
ヨガで大事な腹式呼吸ですが、ヨガでポーズをとっている間もこの腹式呼吸を続けることが前提です。
しかし、いざポーズをとるとなると、ポーズを完成させることに必死になってしまい、呼吸を忘れてしまう方が多いです。
呼吸を止めてしまうと、身体に力が入りやすくなってしまうので、筋肉痛の原因となります。
そのため、ポーズをとる際は、呼吸に合わせてゆっくりと身体が心地よい程度に筋肉を伸ばしながらポーズをとることをおすすめしますよ。
2、 ヨガの筋肉痛を防ぐ3つの対処法

(1)ストレッチをしよう
ヨガによる筋肉痛を極力避けたいのであれば、ヨガの前に軽いストレッチをし、筋肉を事前にほぐしておくことが大切。
筋肉痛でヨガを休んでいる間は、ヨガの代わりにストレッチをすることもおすすめです。
ストレッチをすることで、血流が緩和されるので筋肉痛の治りも早くなります。
(2)基礎のポーズを大切にする
ヨガで筋肉痛を避けるには、基本のポーズから徐々にステップアップしていくことが重要。
ヨガ初心者であるにも関わらず、急にレベルの高いポーズに挑んでしまい筋肉痛がひどいという方もいます。
また、筋肉痛になってしまった後は基本のポーズを中心に取り組みましょう。
基本のポーズは、筋肉への負荷が少ないので、筋肉痛であっても十分取り組めるうえに、ヨガの効果を十
分に得ることができますよ。
(3)ヨガの頻度を減らす
筋肉痛になったのであれば、ヨガの頻度を減らすことをおすすめします。
というのも、筋肉痛のままヨガを続けてしまうと、回復傾向にある筋肉にさらに刺激を与えるため、筋肉痛を
悪化させたり、怪我の原因ともなるからです。
筋肉痛になったのであれば、筋肉を休める時間を作ることも大切であるため、週数回ヨガに取り組んでいたのであれば、1週間休んでみることも大切ですよ。
筋肉が回復傾向にあるのであれば、筋肉への負担が少ない基礎的なポーズをメインに取り入れましょう。
3、 無理せず自分のペースで
ヨガで筋肉痛になる4つの理由と3つの対処法をご紹介しました。
ヨガで筋肉痛になるのには、原因と対処法があります。
無理せず自分のペースでヨガを楽しんで下さいね。