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からだをフィットネス

みるみる開脚ができるようになるための6つの鍵

一見ハードルが高く見える開脚ですが、ポイントを押さえて練習を重ねればできるようになるものです。


180度脚を開く開脚は憧れでもあり、パタッと開脚ができるしなやかな身体を目指したいと思う方も多いですよね。


開脚ができるようになるにはストレッチが重要なのですが、開脚ができるようになるためのキーポイントを押さえておくことも大切です。


そこで今回は、みるみる開脚ができるようになるための6つの鍵をご紹介していきます。

1、 足の裏を伸ばす

開脚をするには足の裏が柔らかい状態である必要があります。


足裏をほぐすことで、開脚で使うふくらはぎや太もも裏、背面などの筋肉の緊張をほぐすことができるので、足の裏を伸ばすストレッチが欠かせません。


頭から背中、足裏は1枚の筋膜で繋がっており、足裏をほぐすと背面全体が柔軟になり、ここがすんなり伸びれば、ペタッと開脚ができるしなやかな身体を目指せます。


足裏をほぐすとで、劇的に開脚がしやすくなりますよ。

2、 関節の可動域を広げよう

関節の可動域とは、関節を動かせる範囲のこと。


開脚をするには、関節の中でも股関節の可動域が重要で、ここの関節を緩めることがポイントとなります。


わたしたちの身体は無理な範囲で関節を伸ばそうとすると、自然とストップがかかるようにできています。


関節の動く範囲は日ごろどの程度動かしているかにより決まりますが、ストレッチなどを通して関節を緩めることで、関節の可動域が徐々に広がっていくのです。

デスクワークなどの影響で普段椅子に座ってパソコンを使う時間が多いという方は、普段ストレッチやヨガなどで身体を動かさないと、筋肉が硬直し、股関節の可動域が狭くなってしまいます。関節を動かしているという意識を持ってストレッチをすることで、身体が伸ばしやすくなりますよ。

3、 お風呂上りにストレッチしよう

お風呂上りは身体が温まって血行が良くなっているので、お風呂後にストレッチをすると開脚の成功率が高まります。


入浴後は筋肉の緊張が和らいで、柔軟性が高まっているので、身体がほぐれやすいです。


また、お風呂上りは呼吸が深くなりやすいので、ストレッチをしやすく身体のバランスもとりやすくなります。


そのため、お風呂上りにストレッチをして、開脚の練習をすると通常よりも脚が開きやすくなりますよ。


開脚がなかなかできるようにならないという方は、お風呂上がりの時間を狙って挑戦してみて下さい。


4、 自然な呼吸を

開脚ができるようになるには自然な呼吸が大切です。


いざ開脚をとるとなると、脚を開いて身体を倒すことにいっぱいになってしまい、呼吸が浅くなったり、呼吸を止めてしまう方が多いです。


浅い呼吸や無呼吸の間は、身体や血液に酸素がいきわたらないので、筋肉が固まってしまい、開脚がうまくできなかったり、不安定な体勢になってしまうことが多いです。


ヨガのように腹式呼吸を意識する必要はありませんが、できれば自然に呼吸をとっていることを意識して、開脚にチャレンジしましょう。


5、継続しよう

開脚ができるようになるためには、何より継続が大切。


効果が出てきても、油断して途中で辞めてしまうと、筋肉が硬くなり関節の可動域が狭くなってしまうので、また元の身体に戻ってしまいます。


できれば入浴後や就寝前など毎日決まった時間に行うことをおすすめします。


決まった時間に行うことで習慣化されるので、継続しやすくなりますよ。


毎日ストレッチを行うことで、関節の可動域を広げ、筋肉を柔らかくして開脚ができる身体を目指しましょう。


個人差もありますが、地道な努力が大切なのです。


6、無理はしない

開脚ができるようになりたいという気持ちが高まって無理をしてしまう方がいますが、無理は怪我の原因になるので、自分のできる範囲で練習を続けましょう。


無理をしたり、間違ったストレッチをすると筋肉や関節を痛めてしまいます。


開脚は一度練習してすぐできるようになるような簡単なものではないので、ほとんどの方が地道な練習やストレッチを必要とします。


痛みや違和感を感じるまで筋肉や関節を伸ばすのではなく、少しずつ練習を重ねて、筋肉をやわらげ関節の可動域を広げていくことがポイントですよ。

7、みるみる開脚ができる身体を目指そう!

今回は、開脚がみるみるできるようになる6つの鍵をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?


一見とても難しく見える開脚ですが、ポイントを押さえて継続すれば、できるようになるものです。


今回ご紹介した6つの鍵を参考に、パタッと180度に開脚ができるしなやかな身体を目指してみませんか?